日本の大手菓子メーカー森永製菓株式会社のタイ法人Morinaga Asia Pacific Co., Ltd(2019年設立)は、日本の高品質でユニークな菓子食品類を、東南アジア、オセアニア以外にも広い地域で販売することを明らかにします。また、タイにおいて現代生活者には欠かせないデジタルツールになった「LINE公式アカウント」にてオンライン販売サービスのプラットフォームが整ったことも発表いたします。
Morinaga Asia Pacific Co., Ltd.(森永アジアパシフィック株式会社代表取締役社長 河辺輝宏) は、東南アジア市場の成長性と将来性が高いと判断をし、タイ現地法人を2019年5月に設立いたしました。ここタイのバンコクを拠点として、アジア太平洋地域における事業の統括を行っており、東南アジアでは菓子製品だけではなく、日用消費財全体にとっても大きな市場と考えております。消費者の購買行動は非常にダイナミックで、タイの消費者は新製品に対しても好意的に受け入れられておりますので、これから先は健康的なライフスタイルに対する需要の増加にも対応をしてまいりたいと考えております。
We Are Social and Hootsuite社の調査レポートによると、タイのeコマース、モバイルeコマース、およびモバイル決済は日々進んでおり、食品および日用品での電子商取引の支出は前年対比74.3%増加の23億4,000万ドルに上ります。
また、タイの消費者はLINEアプリを通じて、個人間チャットやニュース更新、さらにエンターテインメント情報の入手、飲食の宅配(フードデリバリー)および買い物(ショッピング)などを日々利用しております。2020年LINEはタイにおいて個人消費向けトップモバイルアプリとなりました。
このCOVID-19という困難な時期において、生活者のライフスタイル変化によりデジタルチャネルによる消費者とのコミュニケーションが必然となりました。当社菓子食品類のタイ国内の販売におきましても、過去15年間で目覚ましい成果を遂げており、ハイチュウとダースは2006年から発売、マンナビスケットと森永ホットケーキミックスは昨年から発売され、それぞれ大変良好な成果を上げております。タイの消費者に対してより良いサービス提供をするためにLINE 公式アカウントを活用し、更なる販売強化をしようと考えております。当社は、LINE公式アカウントが当社ブランドと優れた製品品質の強みを直接消費者に伝える非常に有効なプラットフォームであると考えております。
タイの生活者は以前にもまして健康に対する意識が高くなり、より高い健康志向のライフスタイルを取り入れている中、Morinaga APはユニークで高品質な製品を通じ、消費者の多様化するニーズに応えることを目指しております。
また、将来的に他業界とのパートナーシップ、及び商品やサービスとのコラボレーションをさらに拡大をしてまいりたいと考えております。
Morinaga APは、タイをはじめとする東南アジア諸国、オーストラリア、ニュージーランド、および香港やアフリカ市場まで 管轄しています。私たちは製品ラインアップでも特に市場全体で大きな成功を収めているハイチュウのブランディング確立やその成功体験を活かしていきたいと考えています。
詳細については、 www.morinaga-ap.com/ をご覧ください
Morinaga Asia Pacific について
Morinaga Asia Pacific Co., Ltd.は、菓子類の製造、購入および販売を行っている森永製菓(東証:2201)のタイの販売子会社です。
森永製菓は1899年創業。100年以上にわたり、人々の日常生活においしくて栄養価の高いお菓子を提供するという夢を追求しながら事業を行ってまいりました。詳細については、以下にお問い合わせください。
Morinaga Asia Pacific Co., Ltd.
Chompunoot Suntiwuttikul 電話番号: +662-117-1572
Eメール: leng.chompunoot.ah@morinaga.com ファックス番号: +662-117-1572 内線7