あごに発疹が出た幼児が、村人が調合したハーブを飲まされるなどして症状がさらに悪化したという内容の画像がSNSに投稿され、批判の声が上がっている。子どもは膿が溜まるなどしたためすぐに病院に運ばれ、治療を受けた。
投稿したのは、子どもが搬送されたタイ南部ナコーンシータマラート県シーション病院のアーラック院長。両親が、薬を調合する仕事をしている村人のもとに子どもを連れて行き、調合されたハーブを子どもに飲ませたり、患部に塗ったりしたという。この村人は医者ではないため、医療の正しい知識はなかった。
同院長は「過去には指の傷にハーブを塗ったことにより切断した事例もあるので、子どもにハーブを与えることはやめてほしい」と訴えている。
source:Khaosod