ビザの世界旅行意識調査(Visa Global Travel Intentions Study)によると、過去2年でタイ人旅行者の4人に1人(28%)が一人旅をしていることが分かった。これは、アジア太平洋地域の平均23%や世界平均の24%を上回っている。
タイ人観光客に変化!?以外に多い一人旅
タイの一人旅行者の内訳をみると、18‐24歳の人が最も多く45%を占めており、続いて25‐35歳(28%)となっている。一方、36歳以上から高齢者では、家族や恋人、友達などとグループで旅行する傾向にある。
タイ人旅行客の目的は観光・グルメ・買い物
タイ人の一人旅人気の背景としてはスマートフォンなどのテクノロジーの発達で、誰でもネットで情報収集をして外国旅行の計画を立てたり、宿泊先の予約ができるようになったこと。また、クレジットカードの普及(発行条件の緩和)や、銀行のオンラインバンキングのサービス拡充によって旅行先での支払もより便利で安全になったことが挙げられる。
旅行先での楽しみとしては、観光・グルメ・ショッピングが中心で、近年は騒々しい都市部の観光地よりも、自然環境でスローライフな時間を過ごせる地方に興味を持った旅行客も増えているという。
source:Marketingoops!