タイ環境省の公害管理局によると9月半ば以降、バンコク都内の空気質指数(AQI)が急上昇し再び大規模な大気汚染が発生していると報告した。
バンコクの空気質指数は世界3位に
人体に健康被害をもたらすレベルで大気汚染が発生しているエリアはノンタブリー県のバンクルアイ地区とパッククレット地区、パトゥムターニー県のクローンルアン地区、サムットプラカンプラプラデーン地区などでいずれも数値は中国(北京)の空気質指数を超えている。
大気汚染の主な原因は降雨量の減少。バンコク都庁では29日から幹線道路や高層ビルから散水作業を開始しているが、思うような効果は出ておらず街にはマスク姿の人が増え始めている。
AQI基準値を超えるエリア
1.パトゥムワン地区
2.サトーン地区
3.バンコレム地区
4.ヤン・ナワ地区
5.クローンサン地区
6.ファシャロエン地区
7.バンスー地区
8.ラクシー地区
9.バンケン地区
10.バーンプラット地区
11.バーンクンティアン区
12.プラプラデーン地区
13.サムットプラーカーン県ムアン郡
14.クラトゥム・バーン先生
15.サムットサーコーン県ムアン郡
sanook,Bangkokpost