「マツモトキヨシホールディングス」は7月29日、タイのセントラル・グループと合弁会社「セントラル&マツモトキヨシ」を設立し、タイ国内でドラッグストア事業を本格始動することを発表しました。
マツキヨがタイで2年後しの本格始動!
日本人にはお馴染みのドラッグストア”マツキヨ”ことマツモトキヨシは、2013年11月頃からセントラル・フード・リテールの店舗で自社プライベートブランド商品を中心にテストマーケティングを実施。顧客ニーズや購買動向を調査した結果、タイでのドラッグストア事業を開始する方針を固めた。
既に整っている販売網!?バックにはトップスマーケット
セントラル・フード・リテールはタイで有名な「トップスマーケット」を155店舗展開しており、マツモトキヨシが出店先は既に確定済・・・資本金は5000万バーツ(約1億7千万円)で、マツモトキヨシが49%、セントラル・フード・リテールが51%となっている。
日本の2大ドラッグストアがタイで激突
タイの日系ドラッグストアといえば北海道に本社をかまえる「ツルハドラッグ」。同社も2012年に消費財大手サハ・グループと合弁会社を設立し、バンコクの総合商業施設「ゲートウェイエカマイ」のオープンに合わせ海外初出店を果たした。
激動を続けるタイマーケットで、日本発の2大ドラッグストアが遂に激突する・・・