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東南アジア初公演!石黒教授によるアンドロイドと人の演劇「SAYONARA」in チュラロコン大学

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タイ訪問中のアンドロイド研究の第一人者、大阪大学基礎工学研究科の石黒浩教授が15日、バンコクのチュラロンコン大学で演出家の平田オリザさんとともに公演。アンドロイドと人間の未来の世界を演じた。

会場の入り口付近の様子

「SAYONARA」と題された公演は、昨年、日本でも公開され話題となった「さよなら」のタイ語版。タイ語で20分、日本語で20分と若干短めではあったが、内容は実に興味深いものであった。

全てタイ語のパンフレット

時は何千年もの未来。病にかかり数日後には亡くなるであろうという少女と、両親が買い与えたアンドロイドとのお別れの話。少女の話す言葉にアンドロイドが答えていくという設定。アンドロイドが「人間の心」をどこまで理解できるかに焦点を当てている。

静かに会話する舞台の様子

少女は問う。「人にとっての”幸せ”とは何か。寂しさを無くす事なのか、それとも、楽しさ向かっていくことなのか」

アンドロイドは答える。「私には判断ができません」。だが、アンドロイドには「記憶」というデータがあった。日本の谷川俊太郎や19世紀のフランスの詩人アルチュール・ランボーが詠んだ詩の記憶をたぐり寄せ、「人の幸せとは人それぞれ。寂しさを無くすことが日本人にとっての幸せ、楽しさを取りに行くのがドイツ人にとっての幸せ」と答えていく。

少女がアンドロイドに問うシーン

人間の死についての問いかけにもアンドロイドは神妙に答えを引き出す。「人間とは便利なものを作り、研究を続けて、更に良いものを作り、後悔し、そして、私達もいずれ壊れていく・・・」。あるいは、「人間は一度死ぬと考え方や性格が全てがなくなるが、アンドロイドは記憶(データ)を残し受け継ぎながら成長をしていく・・・」と。

アンドロイドが少女に答える

エンディングでは、スポットライトがフェードアウトする中、アンドロイドの「私はずっと未来にいる・・・」という言葉で幕が降りる。人間の「生」とは何かを改めて考えさせる内容だった。

質問に答える石黒氏

上演スケジュール – 2012年3月
15日(木) 4.00pm [*] 6.00pm
16日(金) 4.00pm [*] 6.00pm
17日(土) 2.00pm [*] 4.00pm 6.00pm [*]8.00pm
18日(日) 2.00pm [*] 4.00pm

予約・チケット入手方法
公演および講演会、ワークショップは入場無料。事前に電話にて予約が必要。公演チケットはチュラロンコン大学ブックセンター及び、国際交流基金バンコク日本文化センターにて。

お問合せ先
国際交流基金バンコク日本文化センター
電話:02-260-8560-3 担当:瀧田、野島(日英)、Duangchai(タイ英)


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