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コロナウイルスに揺れるタイと世界のサッカー界

タイ国内、世界中で猛威を振うコロナウイルス

現在世界中で猛威を振るっている新型コロナウイルス(Covid-19)だが、ご存知の通りその影響は凄まじくタイ国内はその影響に大きく揺れている。

タイでは3月31日時点で1,600名以上のコロナウイルスの感染症例が出ており、その数は日に日に増えている。また、タイ国政府が3月26日に発表した非常事態宣言を受け、飲食店やショッピングモール、スポーツ施設、娯楽施設は営業を制限され、タイリーグの各クラブは練習を自粛する事態となっている。

世界各国リーグでのコロナウイルスの影響

中国の武漢市から感染が拡大したと言われるコロナウイルスだが、その流行地はすでにヨーロッパやアメリカに移っており、各国のサッカー界に大きな影響が出ている。

初めてサッカー選手として感染者が出たと言われるイタリアでは既に多くの感染者を出しており、3月21日にはイタリアの名門ユベントスのスター選手、アルゼンチン代表のパウロ・ディバラが感染したことをクラブが発表。また、2月19日にミラノで行われたUEFAチャンピオンズリーグ、アタランタ(イタリア)対バレンシア(スペイン)、4万人を超える観客が集まったスタジアムで行われた試合ではホームのアトランタが4−1で勝利を収めたが、その後の検査でバレンシアの選手、スタッフの35パーセントからコロナウルスの陽性反応が出たことをクラブが発表している。

緊急事態宣言が発表される前から感染拡大防止のため格クラブ素早い対応をみせていた / Thai League Facebook page

これらの影響を受けて、韓国Kリーグでは30日に行われた会議でK1リーグ12チームの代表者が今シーズンのリーグ戦を短縮して行うことに合意したと発表している。国内リーグ戦が無期限で中断されているスペインでは、26日、名門FCバルセロナがクラブの財政面での影響を減らすため、選手やスタッフの給与を削減することでクラブと選手・スタッフ間で合意したと発表。


また、第2節以降のすべての試合が延期となっていたJリーグでは25日に行われた会議で4月25日にJ3、5月9日にJ1再開というめどを示していたが、3月30日にJリーガーとして初めてヴィッセル神戸の酒井高徳のコロナウイルス感染がクラブから発表され、この影響がリーグの今後にどう出るか不透明な状況だ。

タイリーグでのコロナウイルスの影響

タイリーグでは当初4月18日のリーグ戦再開が予定されていたが、3月26日に発表された政府による緊急事態宣言を受け予定は変更され、現状では1部リーグから4部リーグまでの全てのカテゴリーでは5月2、3日での再開、FAカップは5月6日、4部リーグの昇格プレーオフは9月19日から11月1日まで、3部リーグの昇格プレーオフは9月19日から27日までに変更されている。また、選手が他のクラブに移籍できる移籍市場は、当初予定されていた6月22日から7月19日という期間から、7月16日から8月12日に変更されたと28日にタイサッカー協会が発表している。

タイリーグ各クラブは練習などの活動を自粛しているのが現状で、選手達は自宅で自主トレーニングを行うなどしてこの時期を過ごしている。しかし、長引くリーグ中断を受け、サッカー協会はタイ代表監督の西野朗氏を含む従業員、役員の給与をリーグ再開までの間50%削減することを発表しており、この影響は各クラブの選手達にも広がっていくことが予想される。

リーグ戦延期前に全員がマスク着用で移動するトランFC / 引用:Trang FC Facebook page

タイリーグのアフターコロナ

プロレベルでプレーするスポーツ選手は試合や練習などでの身体的負担から免疫力が低下することが証明されており、感染症などにも感染しやすいことも知られている。それに加え、現在、タイ南部のプーケット県、パッターニー県が封鎖された流れを見るに、早期のリーグ再開は難しいと考えるのが普通だろう。異国でプレーする日本人選手達は、不安な日々を過ごしているだろうが、今はこの世界的な感染拡大を止めるために1人1人が我慢し、皆で乗り越えていくために協力していくしか道はないだろう。

タイリーグ1のサムットプラカーン・シティFCを今シーズンから率いる石井正忠氏 / Thai League Facebook page
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