日本映画祭がバンコクとチェンマイで開催!
ヤクザもの、青春もの、スチームパンクなアニメなど、様々なジャンルの日本作品が、タイでも親しまれている。2月、バンコクとチェンマイで日本映画祭を開催する。そこでは、12本の幅広いジャンルの映画が公開される。そのうち、3本の映画のハイライトをご紹介する。
シカゴ国際映画祭で2つの賞を受賞した「すばらしき世界」
昔、母親に捨てられた元ヤクザが13年後出所し、その母親を探しに行く感動的な物語を描いた映画「すばらしき世界」。2020年、シカゴ国際映画祭にて、観客賞、そして主演の役所広司がベストパフォーマンス賞を受賞した。
10代の夏、輝く青春が詰まった映画「サマーフィルムにのって」
ノスタルジックな雰囲気とSFが絡んだ、懐かしさ感じる青春映画を堪能したい映画ファンは見るべき1本のひとつ。サムライ映画に夢中になったある高校生が、学園祭に向けて、仲間と一緒に1本の映画を作る。
アニメファンを絶対失望させないファンタジーアニメ「えんとつ町のプぺル」
長い間、煙に囲まれた「えんとつ町」に住む、煙突掃除をするルビッチを中心に、話が展開される。ルビッチは、ごみから生まれたごみ人間のプぺルと仲良くなる。彼はプぺルと一緒に、暗い煙で満たされた向こうに、星がいっぱいの空があることを信じ、見つけに行こうとする。この日本映画祭は、バンコクでは、2月4日から13日までHouse Samyanで開催される。チケットは160バーツ(メンバーは140バーツ)で販売する。その後、場所をMaya Lifestyle(チェンマイ)に移し、7本の映画を2月25日から27日まで上映予定。
会場で見れない方は、2月14日から27日までオンラインで無料視聴可能。
Source:coconuts bangkok