タイ王室公認のフルーツジュース
果物や野菜を低温低圧圧縮方式で搾り出したフルーツジュースは、近年タイでも人気で南国の自然環境を活かしてローカルブランドが挙って販売を行っている。そんな中、タイ王室公認のプロジェクト「ドイ・カム」(Doi Kham)」も新たなブランド商品としてコールドプレスフルーツジュースの販売を開始した。
昆虫のパッケージデザイン！？
今回発売したされたドイ・カムのフルーツジュースが注目されているのは味もさることながら目を引くラベルデザイン。同プロジェクトの開発チームは自然農法を尊重する商品開発の気持ちを強調するために昆虫をイメージしたデザインを考案した。
同プロジェクトのマーケティングチームはパッケージに”生態系のバランスを維持するための自然の農薬”として蝶、トンボ、アリ、てんとう虫、ミツバチを選択。デザイナーは購入者が驚かないようにジュースの素材になるライチ、パイナップル、イチゴ、ザクロ、セロリなどをアレンジして制作した。
“自然の農薬”としての虫
タイでは今でもローカル屋台などで虫を売っている姿を目にするが、見た目や食感が苦手という人も人も多く一般的なイメージとしてはあまりよくない。しかし、あえて購入者に存在を訴えるためにこのアイデアを採用したという。
王室プロジェクトのコンセプトでもある化学物質を使わないオーガニック製品開発と紐付いた斬新なデザインは売れ行きも好調とのこと。
ライチ、パイナップル、バタフライエンドウ、パッションフルーツ、ブルーベリーなど
アボカド、ほうれん草、リンゴ、セロリ、パイナップル
イチゴ、ザクロ、桑、セロリ、ライチ、パイナップル
生姜、かぼちゃ、パッションフルーツ、パイナップル
オレンジ、マンゴー、ニンジン、パッションフルーツ
