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タイの人気お笑いグループ「ラック666」に聞く!吉本興業との共同制作映画「サラネー・おせっかい」撮影秘話!

質問に答えるセーナーホイ氏(左)とウイリー・マッキントッシュ氏

Willyさんインタビュー

タイお笑い界の異端児「ラック666株式会社」が日本最大のお笑い集団「吉本興業」の協力を得て製作した映画「サラネー・おせっかい」がこのほど完成。10月18日からタイで一般公開される。anngle thでは公開に先立ち、監督及び映画にも出演した「ラック666」のセーナーホイ、ウイリー・マッキントッシュの両氏に話を聞いた。

おせっかいポスター

セーナーホイ氏はタイの最難関チュラロンコン大学芸術学部を卒業後、歌手となり、現在はエキセントリックな髪型と軽妙な会話で大人気のテレビ司会者。
一方のウイリー・マッキントッシュ氏は、タイ人の母とスコットランド人の父の間に生まれた〝美形〝ハーフ。アメリカミシガン州にある大学の航空工学部を卒業後、タイでモデル業や俳優業などを経験した。

二人はこれまでに700~800本の番組を制作。現在は自社スタジオも立ち上げ、ゲストを「いじって」笑いをとるコメディー番組「サラネー(おせっかい)ショー」を提供している。

日本ロケについて語る2人
質問に答えるセーナーホイ氏(左)とウイリー・マッキントッシュ氏

日本のお笑い番組「カトちゃん、ケンチャンご機嫌テレビ」などはタイでもテレビ放送され、視聴者らは日本人が持つ笑いの〝ツボ〝にも慣れ親しんでいる。セーナー氏らは「(日本のお笑いの)影響を受けたタイの番組もたくさんあるので、日本のお笑い映画も充分受け入れられるはず」と考え、今回、制作を決意したのだという。

吉本にはタイ側から打診。ラック666が「会社設立15周年記念企画として、吉本興業さんと共同で制作したい」と提案したところ、吉本からは「当社もちょうど100周年を迎える記念の年でもあり、良い機会ですね」と前向きな回答。話はトントン拍子で進んだ。

ただ、ギャラをめぐっては、ちょっとしたエピソードも。ウイリー氏がタイ人俳優をターゲットとした「どっきりカメラ」を提案。その際、吉本側に日本人の有名タレントの出演を求めて映画全体の製作費を示し協力要請したところ、「その金額では我々のタレント一人分のギャラにもならない」と言われたのだという。

「穴があったら入りたい気分で一杯でした」と今では笑顔で振り返るセーナーホイ氏。だが、吉本側もアジアに進出したいという思惑を持っており、最終的には全面協力を確約。日本人スタッフの出演も決まった。

おせっかいポスター2

撮影中は、「良いものを撮りたい」というスタッフ間の〝プロ意識〝や、日本独特の上下関係もあって時折、行き違いも見られたというが、そのような時はセーナーホイ氏らが間に立って、お得意の「お笑い」で場を和ましたことも。撮影は終始、良い緊張感を持って進んだ。

吉本所属のお笑いコンビ「ペナルティー」のボケ担当ワッキーが、タイ語を話せたことも親しみを増すきっかけとなった。「日本のお笑いの第一線で活躍している人がタイ語を話せることに励まされました。お笑いを通じて日タイ間の友好関係が深まって親密になれればと思います」とウイリー氏。

日本について語る二人2

日本滞在は結局、1ヶ月近くにも上った。この間、栃木県内の田舎町で共同生活をしていたタイ人チーム。滞在中に二人が最も驚き、最も印象に残ったのがゴミの分別だったという。

「滞在先の町では、ゴミを8種類に分別していて、燃えるプラスチック、燃えないプラスチック、ペットボトルも蓋と本体は別々に分けなければなりませんでした。タイでは全部燃やしてしまうのに。きちんと分別できるまで2週間かかりました。ゴミ袋もそれぞれあって、タイも見習いたいですね」(セーナーホイ氏)

日本での上映予定は決まっていないが、二人は「今回の撮影では日本側のチームととても良い関係が築けた。また一緒に仕事をしたい」と話す。日本の視聴者に対しても「テレビなどで洪水や南部の爆弾事件のニュースが報じられていても、それはほんの一部分。タイは今まで通りの“微笑の国”だということを知ってほしい」と笑顔で話していた。

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