今年の検索ワードTOP10発表 コロナ禍での人々の関心は
Googleタイによると、今年のタイ国内で最も検索されたワードTOP10のうち、3つがコロナウイルス支援政策に関連しているものでした。例年は娯楽と旅行の用語がリストの大部分を占めていましたが、今年は経済支援政策へ人々の関心が寄せられています。
今年タイで最も検索された単語は、経済支援プロジェクトである「RaoChana」です。この政策では、パンデミックの影響を受けた3,100万人の市民に7,000バーツの補助金を提供しました。2番目は生活費等半額負担支援策「Khon La Khrueng」です。また、社会保障制度に則り、雇用主及び従業員を支援する政策「Mor33 Rao Rak Kan」は、ランキング6位でした。Googleは声明の中で、「パンデミックによる経済の落ち込みに対し、政府が打ち出した経済政策経済に十分な関心を示した」と述べています。
カテゴリー別TOP10 コロナ関連の検索が多数
Googleはまた、ニュース・旅行地・ハウツーなど8つのカテゴリーでトップ10の検索ワードを発表。それらのほとんどがコロナウイルスに関連するものでした。
ニュースのカテゴリーでは、コロナの感染状況が第1位となり、サムットプラカンでの大規模な工場火災、ミャンマーのクーデター、熱帯低気圧電母による洪水についてのニュースが続きました。旅行地のカテゴリでは、Rayongが第1位に。次にChanthaburi、Kanchanaburi、Krabi、Chon Buri、Phuketが続きました。「規制が緩和されるにつれ、人々は再び旅行することを熱望し、ストレスや不安を癒すことができた」とグーグルは述べています。ハウツーカテゴリーでは、RaoChana政策の身元を確認する方法がトップになり、続いてKhon La Khrueng政策の申請方法、コロナセルフ検査を行う方法などがランクインされました。
source: Bangkok Post