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タイはロシアが開発しているコロナワクチンに期待

一方で懐疑的な意見も

タイ政府はロシアからコロナワクチンを入手することを示唆

タイ政府は、ロシアからコロナウイルスの対するワクチン「スプートニクV」を入手する計画を検討していることを発表しました。しかしながら、多くの専門家がこのワクチンは必要なすべての検査を終えていないことを心配しており、タイ保健当局も同様にワクチンの有効性について未だ多くの研究が必要であるとしています。

「スプートニクV」はロシア人科学者によって開発されたワクチンで、ロシアのプーチン大統領が8月11日火曜日、使用を承認しました。プーチン大統領はこれが世界で初めて人間が使用できるように準備したワクチンであると説明し、ワクチンに効果的であることを証明しており、すでに彼の娘の1人に投与しています。

この動きに対し様々な意見が

国立ワクチン研究所は、現在ワクチンについての情報はメディアの報道を通じて知るだけであり、ワクチンの購入を政府に提案する前に、より多くの情報が必要であると述べています。またバンコクのロシア大使館は、他の国と併せてタイにワクチンを売ることに問題はないと予想しており、ワクチンが輸出目的を含めて大量生産されると、普及に制限がなくなるのではないかと考えています。

ロシア外務省報道官はこれまでに20カ国が「スプートニクV」を入手することに関心を示していると発表。一方でタイではCOVID-19に対する独自のワクチンが開発されています。最も進歩的なプロトタイプであるメッセンジャーRNAワクチンは、サルでの実証実験を受けており、10月に人間での実証実験が実施される予定です。科学技術省によれば、タイ国内では少なくとも5つのワクチンのプロトタイプがさまざまな医療機関で開発されています。

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