高速道路でのキャッシュレス決済サービス開始
タイでは2021年1月29日金曜日、バンコクの高速道路で初めてとなる非接触型決済サービスの導入が始まりました。最初は料金所でオペレーターが試験的に利用。新型コロナウイルスの拡大により、今まで以上にキャッシュレス決済が主流になってきていると考えられます。
バンコクエキスプレスウェイ&メトロ(BEM)は、今回の導入でSi Rat-Outer Ring RoadExpresswayとUdonRatthaya Expresswayに非接触型決済サービス、タップアンドスキャンポイントを設置しました。本日以降、Visaデビットカード、クレジットカード(PayWaveが有効)またMastercard(Paypassが有効)での使用が可能となります。支払い手順は簡単で、料金所でゲートに立ち寄り、窓を下げ、デバイスのWiFiのような記号にカードでタッチするだけで支払いが完了します。
BEMと現在の支払い方法
バンコクエクスプレスウェイ&メトロは2015年末にバンコク高速道路(BECL)とバンコクメトロ(BMCL)の合併によって誕生したタイの運輸業者で、バンコクで高速道路・メトロの建設・運営をしています。
また現在バンコクの高速道路では今回導入の非接触型決済サービスの他に、現金と日本のETCカードのような前払い式のEASY PASSが普及。EASY PASSは事前に高速道路料金所横にある事務所で購入し、その後、車に取り付ける読み取る装置とカード受け取ります。初回チャージ後は近くのセブン・イレブンや高速道路の料金インターチェンジで追加チャージが可能。
source:NATION THAILAND







