運命の組み分けは4月12日に決定!
サッカーのワールドカップアジア予選で、最終予選(3次予選)進出を果たしたタイ代表。注目される最終予選の組み分け抽選は、4月12日にマレーシアで行われることになっている。最終予選進出国はタイの他、日本、イラン、オーストラリア、韓国、サウジアラビア、ウズベキスタン、UAE、中国、カタール、イラク、シリアの計12カ国。
最終予選は6カ国ずつ2つのグループに分かれてホーム&アウェイのリーグ戦が行われ、各組の上位2カ国がワールドカップ出場権を獲得。同3位の2カ国はプレーオフへと進むことになる。
日タイ戦実現の可能性は50%
注目されるのは、日本とタイの直接対戦の可能性だ。組み分けは最新の世界ランキングをもとに行われることになっており、両国のランキングには差があるため同グループになる確率は2分の1。
これまで日本とタイがワールドカップ予選で対戦したのは、1994年アメリカ大会の1次予選と2010年南アフリカ大会の3次予選の2度。いわゆる「最終予選」での対戦はなく、実現すれば今回が初となる。
今年1月にはリオデジャネイロ五輪の男子サッカー最終予選でも両国の対戦が実現したが、ワールドカップ出場をかけたアジアの頂上決戦でも日タイ戦が実現するか、注目だ。