BTS(モノレール)とMRT(地下鉄)が交差するバンコクでも一番の交通量とも言われているAsok(アソーク)の交差点に今月の10月11日、新しいショッピングモールがオープン。その名も、空港施設をコンセプトとした”TERMINAL 21(ターミナル・トゥエンティワン)“名前の後に付く21はアソークのストリートの番地。
タイの大手銀行SCB(サイアムコマーシャルバンクグループ)の資金協力もと、Siam Retail Development中心となって2008年6月にプロジェクト開始。もともと、Asokというエリアはシーロムに続くバンコクでも国際的なオフィス街、今後は帰宅途中のビジネスマンなどで賑わうことになりそう。この超巨大モールは、全8階建てで、各フロア毎に世界の有名な都市が名付けられてます。(ロンドンフロア、東京フロアなど)
実はオープン前に館内に潜入し、写真をとりに行ったのですが、建物自体が非常に大きくアソークにできたサイアムパラゴンという印象。タイで最長と言われる正面にあるエスカレーターがなんとも特徴的。上階に登っていくと足が震えるほど開放的な吹き抜け空間を見下ろすことができるのですが、モダンデザインと言うか、さすがタイ建築というか、余計な耐震構造等は全く無視といったようなデザインです。
バンコクの中心街としてのサイアムから、アソークという時代になるのでしょうか。
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