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バンコク初出店!ツルハ・ホールディングス 鶴羽 樹社長 インタビュー

バンコク初出店!ツルハ・ホールディングス 鶴羽 樹社長 インタビュー

26年前、50店舗の時に「2011年5月に1,000店舗をつくる」と宣言した日本式ドラッグストアの老舗「ツルハ・ホールディングス」。4月26日には1,000店目となる「里塚緑ヶ丘店」をオープン。7月18日には海外初店舗となるバンコク1号店を開店させた。だが、1,000店も「通過点のひとつ」という鶴羽樹社長。次なる目標として「2万店」を掲げる。日本を代表するDg.S(ドラッグストア)チェーンをつくり上げたその先に何を期するのか。

初の海外店としてタイ1号店が誕生しました。今後の展開は。

今後、2年間で10店舗を展開していきたいと思います。社員は現在4人で出向していて、タイの法律では日本人一人が向こうで働くと現地の人を4人雇用する義務があります。ですから、できるだけ早い段階で、複数店舗展開をしないと赤字が続く状態になってしまいます。

フォーマットは日本のツルハのものを維持されるのですか。

まずは日本のツルハと同じものをつくります。ロゴマークもオペレーション体制も、品揃えや、レイアウトに至るまで。医薬品はやはり規制があるので、それ以外はできるだけ日本のツルハを持っていきます。

タイでは英国のブーツと香港のワトソンがそれぞれ100店舗ぐらい先行展開しています。彼らは繁華街近くで30坪のショップを中心に展開していますが、われわれは「繁華街+住宅地立地」も想定しています。彼らより大きな売場面積で差別化を図っていこうと思います。日本のDg.S企業は初出店で、今回パートナーを組んだサハグループも大変な期待を持ってくれています。

海外出店にはやはり強力なパートナーが欠かせませんね。

最初はツルハをそのまま持っていきますが、やはりタイと日本では法律やビジネス慣習といったもの、やり方も考え方も違いますからね。でもタイにはイオンさんも出ていて、すばらしい企業と太鼓判を押してくれています。

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サハのブンヤシット会長も業務提携はタイで調印したのですが、今度の合弁会社の調印式には向こうから札幌に来てくれました。そういう義理堅いところは日本人にとってもビジネス以前にメンタルの点で重要だと思います。

サハグループはタイの財閥系で不動産からいろんな流通メーカーを持っている企業です。小売もバランスという薬店を2店舗ほど持っている関係で、今回のツルハに現地の薬剤師3人を採用してくれました。薬剤師はタイではエリートで新卒の確保は難しいそうです。それをツルハ1号店のために採用していただいたので非常にありがたかったですね。

関西にも1号店が出ます。大阪、京都を飛び越えて兵庫県に出しました。

たまたま話があったからです(笑)。グループ企業のウェルネス湖北(村上社長)が兵庫にあるので、現在のところはバッティングしないようにしていますが、ゆくゆくは全部お任せしてもいいと考えています。ウェルネス湖北はずっと伸び続けていて非常にポテンシャルの高い企業です。現在は店舗運営に関しては研修レベルでツルハのSV(スーパーバイザー)と行動を共にするなどにとどまっていますが、経理や商品部などの本部交流は進んでいます。

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