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東南アジアで旋風を巻き起こすカラースタイリスト、田岡道子さん独占インタビュー

タイでお仕事をするようになったきっかけは?

表参道に持っていた雑貨店が、タイとのそもそもの接点です。もともとタイの政府観光庁に知りあいがいて、そのつてで日系雑誌を紹介していただき、記事を連載することになりました。2010年のころです。そのうちに、バンコクでカラーセミナーを開いてみてはどうかということになり、いよいよ日本とタイを往復する生活が始まりました。

タイで初めてセミナーを開催したのは2010年10月。60人定員のところ70人が集まり、驚いたことをよく覚えています。「こんなに反応があるの!」というのが率直な印象でした。年が明けてからはさらに申し込みも増え、毎月のように東京とバンコクを往復しました。タイ10日、東京20日というのが平均的な1カ月の過ごし方となっていました。

タイには企業などの駐在員の奥様が数多く住まわれています。こうした方からの個人レッスンの需要もかなりありました。紫外線の強いタイで、お化粧にしても着こなしにしても、日本と同じようにはいきません。タイにはタイなりのカラー対策があります。そのような専門家がいなかったという現状も、私に有利に働きました。

タイに拠点を移された経緯は?

忘れもしない2011年3月11日。東日本大震災が図らずも契機となりました。直接の被災ではありませんでしたが、震災後、さまざまなイベントや催しが中止あるいは無期延期となりました。仕方ないとは思いましたが、個人で仕事をしている以上、イベントの中止は即、収入の枯渇につながります。東京在住12年。「そろそろ、いいか!」という思いも後押ししました。思い切って、居をバンコクに移すことに決めました。

震災から3ヶ月後、私はバンコクに降り立ちました。不安はありませんでした。すでに何度もセミナーを開催するなど手応えはありましたから。昨年の大洪水で駐在員家族が一時帰国したためキャンセルなどはありましたが、それ以上にマレーシアやベトナムなど周辺諸国からのオファーが多数寄せられ、乗り切ることができました。

今年に入ってからは、アメリカ最大のペイント会社からカラースタイリストとしての仕事もいただいています。このペイント会社での私の担当はオートバイの色の開発。担当は東南アジア全域。大手メーカーのデザイナーやマーケティング担当の皆さん向けにプレゼンテーションなどをしています。私が開発した色の車やオートバイが皆さんのお手元に届く日も、そう遠くはないと思います。

人の生活において「色」はどのような存在ですか?

光がある限り、色は存在します。しかも、色は無限にあり、無害であり、どこにでも色は存在しますし、生活の中に密着しています。着こなし一つで印象が代わり、面接やお見合いなど人生の岐路となる重要な場面でも、大切な働きをします。

それだけではありません。色は人間のメンタル、精神状態をも左右します。リラックスしたい時は緑や青系統が、やる気を出したい時は赤系統の色が良いと言われています。食欲がない時は、お皿の下にオレンジ色のランチョンマットを敷くだけでも効果が違います。戦時中は拷問に赤色と使ったという記録もあります。

このように、色によって人間はさまざまな影響を受けますが、それは裏を返せば、自分自身を色によってコントロールできることの証左にもなります。それだけ、色は人間生活に欠かせない存在なのです。

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