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「タイアップ特集」日本発「ツルハ式ドラッグストア」とは。既存店舗となにが違う?

「タイアップ特集」日本発「ツルハ式ドラッグストア」とは。既存店舗となにが違う?

タイに初進出するツルハドラッグ。その最大のセールスポイントが、「ツルハドラッグストア」。でも、ちょっと待って。「ツルハ式」って、どういうこと?開店準備に余念がない現場を訪ねた。

タイの商慣習ではサプライヤーが優位にあるので、陳列棚のスペース貸しが一般的。でも、ツルハではそうはしない。あくまでお客さま目線」と語るのは、ゼネラル・マネージャーの小鹿周一さん。「ワンスペースで完結できる商品の並べ方」が基本なのだという。

例えば、歯磨きコーナー。上から順に、歯ブラシ、口腔洗浄液、生薬歯磨き粉、高級歯磨き粉、大衆向け歯磨き粉が所狭しと並んでいる。「このワンスペースを見るだけで、歯磨き関係の買い物がすべて完結できるようになっている」と小鹿さん。顧客目線を追求した結果、たどり着いた最も効果的な陳列法がこれだった。

「ツルハ式」の2点目は「前進立体陳列法」。陳列棚の手前に置いた商品の背後に、立体的に商品を陳列していく方法だ。こうすることで欠品や品切れがないことをアピールするとともに、どの商品にも汚れがないことを示すことができる。背後の商品の踏み台となるのが「あんこ」と呼ばれる小道具。黒子であることから外部から見えない工夫も必要だという。

最後に教えてくれたのが、アクリル製の「仕切り板」。商品を整然と並べるための「縁の下の力持ち」。「タイの小売店でこれを使っている店はまずないと思います」と小鹿さんも胸を張る。

もう一つ、商品と値札の位置がぴったりと重なっているのも「ツルハ式」の特徴とか。「一見するだけで分かるように。売価も通常の2倍から3倍の文字ピッチにするなど、優しい売場を心がけています」(小鹿さん)

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