昨年4月にオープンしたチャオプラヤー川沿いの新しい総合ショッピング施設「Asiatique River Front」に巨大観覧車(Asiatique Sky)が完成した。この観覧車は直径50メートル、高さ60メートル、一台のゴンドラで600キロまで耐えられる構造になっていて、建設はオランダ国営企業が協力。
料金は大人200バーツ、子供150バーツ(120㎝以下)、お年寄り100バーツ(60歳以上)。そしてVIPシートが1,500バーツ。VIPシートの詳細に関しては不明だが、観光ガイドをするような専用モニターなどが設置されているもよう。
ゴンドラ内には、室内ライトのボタンと温度を調節するためのエアコンボタンが設置されており、昼間でも快適にチャオプラヤー川を一望することができるようになっている。週末は観光客や地元タイ人の新たなプレイスポットとして注目されそう。
タイではこれまでに期間限定で仮設的な観覧車は存在していたが、完全定期運営でこの大きさというのは初めて。