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伝統工芸品などの展示商談会が開幕!日本の技がタイに集結!

日本の工芸品などを紹介する日本貿易振興機構(ジェトロ)他主催の展示商談会が、16日からバンコク・バンナーにあるバンコク国際貿易展示場(BITEC)を会場に始まった。日本の東北地方から四国まで計25の企業団体が出展。“こだわり”の逸品のPRに務めた。商談会は17日までだが、展示会は21日まで継続され、最終2日間は一般公開される。

日本企業の海外進出支援を目的にジェトロが進める「ジェトロ・アジアキャラバン(ASEAN)事業」の一環。公益財団法人日本デザイン振興会との共催で、同日からBITECで始まった「バンコク国際ギフトフェア」に合わせて開催された。

会場には専用のパビリオンとなる「Japan House」が開設され、出展した企業団体の関係者はめいめいタイ初出展となる自慢の品を持ち寄り展示。訪れたバイヤーらに向けて熱心なPR活動に励んだ。

このうち、徳島県吉野川市から参加したAwagami Factoryのブースでは日本伝統の和紙を使った壁紙を展示。クワ科の植物である楮(コウゾ)から作られた阿波和紙に着色など加工を施して完成したという壁紙は、目にも優しい色彩豊かな仕上がりとなっており、バイヤーらが足を止めて見入っていた。

東京に本社を置くキュアテックスからも和紙を編んで作られたというハンカチなどが出展された。ハンカチはなめらかな肌触りとなっており、顔の油を吸い取るほかUVをカットする効果などがあるとか。手袋や靴下など用途が広いのも特徴だという。

また、福島県会津若松市の関美工堂からは、厚さ1ミリほどのガラス製コップに漆を塗って仕上げた「Shibuichi Urushi Glass」や木製のマグカップ「NODATE mug」などが展示された。艶やかな光沢を醸し出すニッポンの漆技術にも、高い関心が集まっていた。

会場ではこのほか、国際フェアのオープンを記念して盛大なイベントが開かれたほか、タイ政府を代表して商務大臣ら閣僚がJapan Houseの視察に訪れるなどした。

展示商談会初日の様子はanngle fabookページへ

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