“タイにアジアの横丁街をつくる。”という今まで考えられなかったコンセプトを打ち出し、日本語を理解するタイ人建築家と日本人チームのコンビネーションで、映画セットのような飲食空間を作り上げたバンコクのエンターテイメント飲食施設「ベンツトンロー横丁」。
日本国内の飲食業界の方からすると全く想像もつかない「アジアの横丁」というイメージとは、どことなく日本、どことなく台湾、どことなく中国というアジア各国の土臭い横丁街が濃厚に混ぜ合わさったイメージ。
そんな摩訶不思議なアジアの空間に、グルーヴィーなHIPHOPビートをのせ、アジアのどっかに迷い込む女の子を描いたストーリー。映像開始直後のイントロに合わせて特徴的な店内のデコレーションが映しだされていく作品。「Asian Villeトンロー横丁」
空間、味、音楽、映像がここに完成した。
タイの飲食業界で日本人がお店をつくり、イメージソングを作り、そして、イメージ映像作品を作り上げたというケースはタイ国内日系飲食業界初。エンターテイメントスペースとしてのオリジナル要素が前面に押し出され、日本人、タイ人のみならず外国人にも伝わっていくように制作された。
撮影場所:Asian Villeトンロー横丁、トンローソイ18
音楽制作:Mekpiisua
撮影・編集:KENTA AKUTSU(RAWLENS FILM PRODUCTION)