3月16日(金曜日)からタイで販売されているヤクルトの値段が一斉に1本5バーツから7パーツに変更される。
価格変更の理由は容器も含む原材料の高騰。ちなみに、タイヤクルトは日本のヤクルト本社とは関係がないタイ資本。
今回の価格変更は15年ぶりとなるが、市民の身近な日常飲料が高騰することで家計への影響は皆無とは言えなさそう。マーケット全体の底上げにつながらなければとの懸念も残る。
現在の5バーツは為替レートで算出すると14円弱。タイの物価平均レートだと、今回値上げした7バーツは7×5だから約35円となる。日タイ両国の物価を知る人には、この価格は少し高いと感じるかもしれない。
タイヤクルトの今回の値上げ方針。吉と出るか、それとも…。