警察が事件の信ぴょう性を高めるため嘘発見器を使用
先週、タイ人の女優ニダ・パチャラヴェラポンさんがスピードボートに乗船中、チャオプラヤー川に落ちて溺死した。
この事件について警察は、彼女と一緒にスピードボートに乗船していた人たちの取り調べの際、嘘発見器を使うと発表した。国家警察は月曜日、嘘発見器は取り調べを容易にする道具だと話した上で、「彼女の友人から得るすべての答えを裏付ける必要がある。そして彼らが事件後、誰に電話をかけたか、身体的な暴行があったかを確認します。また、何らかのトラブルや生命保険が関係していたかどうかも含めて捜査する」とのこと。
彼女の母親は、自分の娘がアクシデントによる死だと信じておらず、事件性があることを疑っている。警察庁長官は月曜日、サイバー犯罪捜査局にて、この事件の協議を行った。ノンタブリー警察の警察大佐は、嘘発見器はスピードボートの所有者と彼女のマネージャー2名、その他2名に取り調べを行う際、使用すると話した。また、「何が起こったのかを明確に把握することができる」と話した。
取り調べ後、警察大佐は警察庁長官に報告書を手渡した。5人の最初の説明は一致していたが、警察はあらゆる側面から5人それぞれに質問をした。また、ノンタブリー警察は、サイバー犯罪捜査局にニダさんの携帯を渡し、今週結果が出る予定だ。
警察は既にスピードボートの所有者と、事件当時スピードボートを運転していた1人を無免許運転・過失致死傷の罪で起訴したが、2人とも日曜に釈放された。ニダさんは先週木曜日午後10時40分ごろボートから落ち、土曜日午後1時に遺体が発見された。
彼女の友人は、彼女自身がボートの後方へ行き、そのまま川に落ちたと話している。
Source:BangkokPost