タイの労働省は12月10日。これまでの労働問題を解決するために3000万バーツ(約1億円)を投じて、バンコクの公共職業安定所を全面的に改装した。
派手すぎる外観!タイ労働省の求人相談所
今回、一新された職業安定所 通称「スマートジョブセンター」は、タイでの労働問題という負のイメージなくすために7色のド派手なカラーで装飾。インターネットを利用して、タイ全土77都道府県の求人情報を簡単に探すことが可能になっている。
コンパニオンも在籍するタイ式ハローワーク!?
驚くことに同施設には求職活動をサポートする優秀なプリティ(コンパニオン)が配属され、求人者へ対しさまざまなアドバイスをするサービスも設けられている。モーターショー並のきれいな女性を揃えるとの同省の報告もあり、タイのソーシャルメディアでは「逆に仕事にならないのでは?」という声もあがっているようだ。
来年のタイの就職事情は明るい!
同施設のプロジェクトスローガンは「職あり」、「スキル良し」、「高収入」、「ハッピー」。スラサック労働大臣曰く「堅い政府機関とは思わせたくないために、キャンディーのような色を使って若い世代が興味を引くように工夫した。」とのこと。
「例え1000万バーツを投じたとしても、1億の価値が生まれれば投資するに値する。来年のタイの就職状況は確実に明るくなる!」と重ねて国民へ向けて呼びかけた。
流石、タイならではといえる斬新な発想にただ圧倒されます・・・
source:thairath.co.th