タイのセブンイレブンを運営するCPオール社(CP All Public Co., Ltd.)は2017年10月10日、セブンイレブンでの生ビール販売を正式に中止する声明を発表しました。
日本には存在しないコンビニのビアサーバーだったが
9月よりバンコク都内の店舗に全自動ビールサーバーを設置し試験的に生ビールを販売。SNS等でビールが注がれる様子を撮影した動画などが拡散し大きな話題になっていた。タイはアルコールには厳しく11時-14時、17時-24時以外はコンビニ販売は認められていない。また、SNSや店舗メニューでもアルコール写真掲載は禁止されている。
そういった事情もあり、当初全自動ビールサーバーは違法ではないかとの声もあったが、通常はビールサーバーにカバーをして、客でなく店員が操作を行うことで法律的には問題なしとされていた。
しかし、アルコール反対運動家からの抗議が起こり、デモを行うなどしたことで、最終的に販売を中止することを決定した。
source:thaipbs.or.th