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タイ米の輸出促進に向けた動き

コロナ禍に影響する輸出の壁と打破への鍵とは

輸出量が大幅に減ったタイのコメ市場

2020年のタイ米の輸出量は過去20年間で最低となり、米輸出国としては、インド・ベトナムに次ぐ世界第3位へと転落してしまいました。新型コロナウィルスによるサプライチェーンショックで悪化したタイの穀物輸出量は、わずか572万トンで、2019年に比べて24.5%減少しています。さらにバーツ高が重なり、タイ米の価格が競合他社よりも上昇したため、消費者は他国の安価な農産物を選ぶようになったということです。

世界的に見ても、米市場は物流の停滞や遅延に悩まされています。これは、世界的なコンテナ不足が主な原因で、海運やコンテナの価格が高騰し、増加する出荷需要に対応することが困難になっているためです。その一方、パンデミックによる世界的な食糧備蓄ラッシュは、主食となる穀物の需要を高めました。生産量が国内消費量を上回っている国でも米を輸入しているのが現状であり、需要の増加にも繋がっていると考えられます。

現状打破へ「Think Rice, Think Thailand」

この問題を解決し、米の輸出を増やすため、タイ政府はタイ米輸出業協会と協力して「Think Rice, Think Thailand」キャンペーンを実施しています。世界中のブロガーにタイ米を体験してもらうほか、オンラインチャネルや活動を通じて輸出を促進し、関係機関と協力して様々な国での米の認知度を高めることが目的です。

実際にタイ政府は、カナダの料理学校と協力し、カナダでのタイ米の認知度を上げることができました。2019年に8万トンだった輸出量が2020年は12万トンとなり、このキャンペーンの成功例の一つとなっています。他にもインドネシアとの間で年間100万トンまで4年間にわたって販売するという政府間協定が締結され、これも米の輸出活性化に成功した取り組みです。同協定はバングラデッシュや中国、イラクなどの国々とも結ばれ、2021年は輸出目標でもある600万トンを達成するとともに今後の市場拡大を目指しています。

Source:Bangkok Post

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