9月21日、タイのアヌティン副総理兼保健大臣はチェンマイ県メージョー大学で医療用大麻の栽培が始まり、来年2月に医療薬の原料として約2.4トンを出荷する見込みだと発表した。東南アジア初の産業用医療向けの大麻栽培となる。
同日、同大臣は開かれたイベントで、医療用大麻の合法化について説明。同大とタイ政府製薬事機構(GPO)、医療局が連携して医療用の大麻を栽培し、薬の原料となる花を乾燥させて出荷するという。
これに合わせ、タイがん研究所などの医療機関は、大麻を活用した治療法の成立を推進する。
source:Sanook