デジタル経済社会省のプッティポン大臣は、無料対話アプリ「LINEタイランド」と協力し、SNS上のフェイクニュースを削除し、信頼できるニュースに置き換える取り組みを始めると発表した。10月までに、インターネット上でニュースの監視などを行う機関を立ち上げる予定だ。
同省によると、フェイクニュースかどうかを知らせる仕組みも構築し、フェイススブックで「フェイクニュース反対」を訴える公式ページも新設する。
新たに立ち上げる監視機関は、ニュース投稿後1~2時間以内に偽物だと知らせるという。ユーザーが偽物だと分かってSNSなどで共有した場合、法律違反で罰金10万バーツまたは懲役5年の禁固刑、または両方が科せられる。
source:Thairath