2月8日、タイのツーリストポリス(観光警察)は、バンコク都内の有名観光地で乗車拒否をしたタクシー運転手21名を逮捕したことを発表した。
遂にキレはじめたタイのツーリストポリス
連続逮捕した現場はサイアムパラゴン、セントラルワールド、MBK、王宮前広場などの有名観光地周辺。チャクラペット観光警察長は、地元メディアのインタビューで「返車が間に合わない、渋滞だから、燃料が切れた。という乗車拒否は言い訳であり完全な法律違反。観光客が多いバンコクでのタクシー運転手の乗車拒否はタイ全体の印象を悪くする。」と述べた。
イラッときたら冷静に写真か動画を撮ろう
観光警察庁はさらに「もし乗車拒否された場合、側にいる警察官に連絡する、もしくは動画や写真を撮って警察署に届けを出てもいい」と、徹底したタクシー改善の姿勢を見せている。
「ドライバーにはドライバーの事情がある。」という事がまかり通っていた時代から、タクシーはタイ観光にとって重要な移動手段という考え方が一般化してきた。渋滞はなくならなくとも、乗車拒否と”ボッタクリ”は一刻も早くなくなること期待したい。
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