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タイのたばこ増税で生産農家が悲鳴

タイのたばこ増税で生産農家が悲鳴

タイたばこ機関(TOAT)は、今年10月に国内5ブランドの値上がりにより、たばこの葉の生産者約5万軒の収入が半減し、2億3,000バーツに落ち込むとの試算を発表した。物品税が4割増えるため、たばこの価格は1箱当たり33バーツ増の93バーツになる。

刻みたばこの売上が増加

TOATは今年から2020年にかけ、収穫されたたばこの葉を買い取らない方針を決定。余剰在庫や増税により利益半減が見込まれるため、慎重な姿勢を示している。収入の見通しが立たない生産者からは悲鳴が上がっている。一方、販売店によると、パイプなどで吸う刻みたばこは10バーツと安く購入できるため、売上が増加。ある喫煙者は「普通のたばこは高いので刻みたばこを買うようになった。増税してもあまり困らない」とコメント。

刻みたばこが人気にPublicDomainPictures / Pixabay

たばこの売上が1割減少

政府は昨年12月、生産者の収入補てんとして補助金1億5,900万バーツの支出を決定。しかし予算不足に陥り、困惑する事態になった。今後、同方針は2~5年ほど続くことが予想され、たばこの売上が1割減少すると見込まれている。TOATは、需要が増えるとみられる刻みたばこの増産を計画。政府は、その違法輸入に対する警戒を強めている。

タバコの売上が一割減少tel15202 / Pixabay

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