エネルギー省は向こう10年間、家庭用太陽光発電の余剰電力を買い取る方針を固めた。これにより、国民は1世帯あたり10キロワット以内を1.68バーツ以下の値段で国に販売することができる。設置にかかる費用は、10キロワットの電力量で40万バーツほど。使用面積は200平方メートルになるという。
買い取り対象となる電力量は地域によって異なり、首都電力公社が管轄するバンコク、ノンタブリー、サムットプラーカーンの3県は計30メガワット。
地方電力公社の74県では計70メガワットとなる。希望者は専用ウェブサイトから申し込み可能。ただし、エネルギー規制委員会では、「使い切れない余剰分のみを提供するように」と、販売目的の発電を控えるよう強調している。
source:khaosod