バンコクの大型ショッピングセンターの営業が再開
タイのCOVID-19状況管理センター(CCSA)から、営業再開が発表されたことを受け、サイアムパラゴン、サイアムセンター、サイアムディスカバリー、アイコンサイアムで構成されるOneSiamグループが営業再開することを発表。ショッピングセンターではスタッフや顧客の安全を最優先事項とし、オープン前の徹底的なクリーニングをはじめ、感染症対策や予防策を講じてオープンさせるということです。
営業再開後も感染症対策には細心の注意を
Siam Piwat Co.、Ltdの担当者であるNaratipe Ruttapradid氏は、インタビューに対し次のように述べました。
「我々はスタッフ、事業者、顧客の信頼を高めるために、Covid-Free設定プロトコルを実装しています。すべてのスタッフが営業再開前にワクチンを打ち、抗体検査に合格しなければなりません。また常にフェイスマスクを着用する必要があります。さらにDMHTTガイドラインに従って営業しています(D:距離(Distance)、M:マスク(Mask)、H:手洗い(Handwashing)、T:体温チェック(Temperature check)、T:タイチャナコンタクトトレーシングアプリケーション(Thai Chana contact tracing application))。各テナントは公衆衛生省によって設定されている「Thai Stop Covid +Standard」に合格しなければなりません。」
さらにNaratipe Ruttapradid氏はこう続けます。
「具体的な対策として、空調システムの消毒、水質管理、公共エリアや店舗における消毒スプレーによる積極的な清掃などを実施する予定です。多くの人が触れる場所は30分ごとに消毒します。さらに駐車場はカードレスの自動のものを使用し、キャッシュレス決済なとの決済方法の設備、自動手指消毒剤、トイレに関しても蛇口やハンドソープのディスペンサー、水を流すボタンなどが自動化されます。」
source:BANGKOK POST