軍事政権から民政移管するための3月の総選挙を前に、精神衛生局は5日、選挙関連のニュースを見過ぎてストレスが溜まっている国民に対し、解消法などの対策を公表した。
同局のギャッティプーム局長は、さまざまな情報が飛び交うニュースにより、体のしびれや腹痛、不眠症、不整脈など生活に支障をきたしたり、集中力の欠落や考えごとを止められないといった精神的な影響を危惧。
その上で、注意点や予防法など5つの対策をまとめた。
具体的な項目
①ニュースを見たり新聞を読んだりする時間を1回2時間以内に制限
②いつも通りの生活を送る
③ニュースを見る時はあらゆる視点から情報を受け入れ、考え方が異なる人もいることを理解する
④1日6~8時間の睡眠をとり、ストレスを溜めない
⑤運動やヨガなどで気分転換-を推奨。
また、24時間のホットライン「1323」への相談も呼び掛けている。
source:Khaosod