8月18日、タイ人のFacebookユーザー Yok Kyoya(※以下 Yさん)は、自身のFacebookページにバンコクでの詐欺師出没に関する内容を投稿。その不気味な内容は翌日地元メディアでも取り上げられ話題となっている。
どこか怪しげなおばさんとの遭遇・・・
Yさんは8月某日、BTSアソーク駅周辺で汗だらけの険しい顔をしたおばさんに突然声をかけられ、「ひったくりに会って小切手を紛失した。銀行に電話したが小切手番号を忘れて手続きが出来なかった。すぐに銀行に向かいたいので100バーツ貸して頂けないでしょうか。」と助けを求められた。
Yさんは最初、銀行や警察へ通報などもアドバイスしたが銀行の閉店時間が迫っているなどと返され、結局、100バーツ札を手渡しました。おばさんは最後までお礼を繰り返しながらそのばから去って行いったという・・・
数日後、詐欺師だと発覚
そして翌週、Yさんがいつも通りナナ駅からアソーク駅方面に向かって歩いていると、ロビンソン・デパートを跨ぐ歩道橋の上で先日遭遇した険しい顔のおばさんを再び発見・・・おばさんは通りすがりの2人の女性に絡み、先日と同様に慌ただしくお金を要求している様子。Yさんはその瞬間すぐに詐欺師だと分かり、手元のスマートフォンで撮影。その後、絡まれた女性2人に話しかけると前回とおな手口で50バーツ手渡したという。
YさんはFacebook上で「最近の社会にはぞっとする。一見普通の年配女性が同情を装い詐欺行為をするとは思いもしなかった。」コメントし、これ以上被害者が出ないように注意を促しました。
旅行者も在住者も注意!バンコクで勃発する詐欺事件
近年バンコクでは旅行客や滞在者を狙った詐欺事件が連続して勃発している。外国人に扮して英語を話し”日本のお金を見せてくれ”という手法や、家族を装った集団でのお涙ちょうだい系詐欺。
主な出没場所はサトーン、スクンビット、トンロー界隈など外国人が集まるエリア全域・・・
防止策としては突然お金に関する話をかけられたら、無視するまたは即時断るように心がける事が大事です。