新しい取り組みを検討
ショッピングモール内にあるレストランでもオンラインでの食品販売が可能になるかもしれません。「保健省は現在、ショッピングモール内のレストランがオンラインで食品を販売できるような仕組み作りを検討している」と政府の副報道官であるTraisulee Traisoranakul氏が語りました。
同氏によりますと、政府は2021年7月20日(火)に施行された新型コロナウィルス対策の強化によって、起業家や市民が困難に直面していることを認識しての施策だといいます。「保健省がこの決定を下せば、同省はその後新型コロナウィルス状況管理センターへと提案していくでしょう」と彼女は話しました。
制限を緩和するための条件
当初、制限を緩和していくためには以下の条件が発表されていました。
- 飲食店経営者は、従業員間での新型コロナウィルスの蔓延を抑制するために、フェイスマスクの着用、集会の回避、密閉されたルートでの職場への移動、呼吸器系の症状が認められた場合や新型コロナウィルス感染者と接触した場合の営業自粛、休養などの対策を実施しなければならない。
- 百貨店では、風通しの良い場所に食品のピックアップポイントを設置し、距離を置く、フェイスマスクを着用する、手指消毒ポイントを設置する、来客者の体温をチェックする、タイチャナプラットフォームを使用するなどの新型コロナウィルス対策を実施する。
- オンラインフードデリバリーのドライバーは、フェイスマスクの着用、ソーシャルディスタンスの維持、アルコールベースのハンドジェルの使用、呼吸器系の症状が出た場合や新型インフルエンザ感染者と接触した場合には、休みをとること。
Source:THE NATION THAILAND