数百人の民主化デモ隊が禁止されている集会に参加
3月6日夜、数百人の民主化デモ隊が刑事裁判所の外に集まり、拘束された仲間の釈放と不敬罪法の廃止、また首都での集会を禁止する新たな命令に抗議しました。この日は他にも3つの政治に対する抗議集会が行われ、REDEM(Restart Democracy)として知られる団体の集会では緊張が高まりました。裁判所は抗議者たちが求める共同指導者の保釈に対して、保釈後再び犯罪する傾向が高いことを理由に強く拒否、抗議者たちはそれが無罪推定の原則に反していると抗議しています。
今回のデモでは先週日曜日の集会で多くの怪我人や逮捕者を出したことを受け、主催者が事前に活動を宣言。日曜日よりも大きな集会になるように支持者に求めたデモでは総じて14人が逮捕されたと言われています。デモ隊は集会の禁止に違反したとして起訴されるかどうかは未定ですが、有罪判決により、最高2年間の懲役、または最高40,000バーツの罰金が科せられます。
規制と集会の現状
金曜日にロイヤルガゼットは以前よりも具体的に集会の禁止が適用されるバンコクを含む6つの州を発表しました。警察局は土曜日の記者会見で、抗議者が平和で、公的または私的財産に侵入したり破壊したりしない限り、警察は集会の禁止を直ちに強制しないと宣言。しかし抗議者の活動が制御できなくなれば、より厳しい措置を取ると警告しています。
その他のデモは、2月16日にバンコク北部で「DernTaluFah」の行進がナコーンラーチャシーマーを出発した後に首都に到着。行進者の目標は、プラユット・チャンオチャ元首相の辞任、憲法の改正、名誉毀損法の廃止、および第112条に基づいて拘留された仲間の釈放です。またプログレッシブレッドと名乗るラサドン傘下の民主化推進グループがロータスランシット店で、首都のショッピング地区では王党派グループがセントラルワールドの近くで抗議集会が行いました。
source:Bangkok Post