タイ政府は今月12~14日の連休期間中、自らがリリースした決済アプリ「PAOTUNG」の利用額が約18億バーツを上回ったと発表した。タイ人に対する国内観光施策「シム・ショップ・シャイ(食事・買い物・利用)」プロジェクトが好影響を与え、キャッシュレスの浸透にも繋がったとみている。
3連休で合計18億4,200万バーツ
政府によると、同アプリの利用額は3連休で合計18億4,200万バーツ。都内のデパートの他、観光地のレストランなどでの利用が多かった。地域別ではバンコクがトップで、チョンブリー、サムットプラーカーン県と
続いた。キャッシュレス決済は近年、都市部の大型商業施設などに限らず、地域の小型店での導入も増えているという。
「シム・ショップ・シャイ」プロジェクトに参加している店の売上高は以下の通り。
・食事の店 7億4120万バーツ
・買い物の店 32億4270万バーツ
・利用の店 7260万バーツ
・一般的な店舗 15億7830万バーツ
利用が多かったエリア
1.バンコク10億4670万バーツ
2. チョンブリー5億2140万バーツ
3. サムットプラーカーン3億4470万バーツ
source:Sanook