タイの主要銀行などの金融機関が、紙幣を折り曲げないよう呼び掛けている。バレンタインデーなど記念日に紙幣で作った花束をプレゼントするケースが増えているが、折られた紙幣は銀行の機械で数えられないため、発行元のタイ中央銀行に返されるという。
関係者によると、落書きしたり、のり付けされた紙幣も機械で読み取れず、流通できなくなる。その場合、銀行では行員が1枚ずつ手作業で数えているという。折り曲げられるなどした紙幣は耐用年数が短くなるため、銀行などはそのまま使用するよう協力を求めている。
source:DailyNews