今月の19日、三菱電機はバンコクで新たに建設中の最高層ビル「マハナコンタワー」(高さ314メートル)向けに、タイ国内最高速となる分速480メートルのエレベーターなど約30台受注したと発表。
「マハナコンタワー」はタイの不動産ディベロッパー、ペース・ディベロップメント・コーポレーションがバンコク高架電車BTSチョンノンシー駅前で開発中のプロジェクト。
タイの高層ビルとして名高い「バイヨーク・タワーII」を超える新たな近未来型のビルとして、商業施設、ホテル、高級住宅からなる2棟で構成され2015年竣工の予定だ。三菱電機は昨年タイのエレベーター市場の約40%を獲得しタイ国内シェア第1位。