タイ運輸省は10月10日、車の渋滞対策として運河で小さなシャトルボートの運航を始める方針を固めた。
渋滞対策の小型ボート
バンコク スカイトレイン(BTS)の工事で幹線道路などが混雑しているため、小型船の利用を増やして渋滞の解消に繋げたい考えだ。同省は、センセーブ運河などを運航するシャトルボート(1艇約10人乗り)の利用を増やした場合、道路の混雑が緩和されると予測している。

年内に試験運行予定
同サービスについては関係機関などと利用実態の調査を行い、運航の安全を確保しつつ、運河周辺の住民に理解を求める。政府は今後、シャトルボート乗り場や運航時間などを調整。年内に試験運航を予定し、試験中の運賃は無料。その後、状況を見ながら導入の拡大を目指すという。

source:dailynews