タイ中南部に位置するプラチュワップキーリーカン県で5月7日、サンゴを見に遊覧船でタル島(Koh Talu)付近を訪れ、シュノーケリングを楽しんでいた観光客が、偶然全長4mを超える巨大なジンベエザメに遭遇した。
ジンベエザメは1時間ほど観光客の近くで泳いでおり、観光客は至近距離でジンベエザメとの記念写真を撮ることができたようだ。
ジンベエザメは人間に危害を加える動物ではないこと、また、タイ湾の生態系・海洋資源の豊かさが今回の件からも伺えると、同県の海洋資源保全の担当局長は話している。
尚、この付近では5月1日にも全長約5mのジンベエザメが確認されており、同じ群れのジンベエザメの可能性もあるとのことだ。