タイ中部のラヨーン県中央刑務所に収監中の男が6月22日、義母が面会に来ないことが不安だったという理由で脱獄していたことが分かった。同県警では10万バーツの懸賞金をかけて捜索していたが、男は義母の無事を確認したのち、自ら警察に連絡し自首したという。
同県警などによると、麻薬販売の罪で収監されていたアピシット受刑者(38)は、義母が健康上の理由で面会に来られないのではないかと不安を抱き脱獄を計画。無事を確認できたら刑務所に戻るつもりで義母の自宅に向かったという。警察では高額の懸賞金をかけて行方を追っていたが、男が自首したため身柄を確保し再び刑務所に送還した。
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