3月7日、タイ放送通信委員会(NBTC)は昨年の11月に起きたiPhoneでの死亡事故の詳細を発表した。
死亡の原因は正規品ではない”コピー製品”による感電死
タイのラヨン県に住む男性は事故当時左手にiPhone4Sを持ち火傷をおった状態で死亡していた。その後、NBTCは米アップル社とともに原因を調査し、事故の原因はケーブル類を含む充電器での漏電と特定。
NBTCは先日メディアを通じてタイのiPhoneユーザーに必ず純正品を使用する事を呼びかけた。
タイの屋台で売られている電子機器は99%コピー製品だと思っていい
シーロム、パッポン通りの屋台街で売られているApple製品などの電子機器、安いものは正規品の3分の1ほどで購入できるためタイ人も使用している人が多い。しかし、中国やマレーシアなどから渡ったコピー製品は検品などの処理を行っていなく安全性の保障がない。
タイのローカル屋台で販売している電子機器は大半が違法販売のため、事故が起きたとしても責任の所在をお店側に委ねることはできない。
単に安いからといって購入すると場合によっては大変な事故につながるため購入は避けた方がいい。