北海道は22日、タイの首都バンコクの王室系の5つ星『デュシタニ バンコク』ホテルで、道の特産品や観光地などを紹介する「北海道魅力セミナー」を開催した。
タイ南部の連続爆弾事件の影響で代役として登壇した北海道の副知事は、日本へ旅行に訪れる外国人観光客にとっての魅力的なキーワードである「HOKKAIDO」の魅力を食や文化などのカテゴリーに分けて今一度シンプルに解説した。
会場ではタイ人の日本渡航ビザ緩和以前から積極的なインバウンド事業を進めている滝上町、タイと貨物分野で新サービスを開始した室蘭市などが、セミナー会場に設けられたセールスコーナーでパンフレットなどを配布。終盤のタイ友好交流レセプションでは、政府や企業関係者を招待して道産食材を使用した料理が提供された。