Now Reading
総選挙は予定通り実施!反政府派のデモ激化でソフトクーデター開始か?

総選挙は予定通り実施!反政府派のデモ激化でソフトクーデター開始か?

反政府派のデモ激化でソフトクーデター開始か?

28日夜、デモ隊率いるステープ元副首相はパトゥムワン交差点(BTSナショナルスタジアム付近)のデモ会場にて演説を行った。その中で2月2日に行われる議会下院総選挙を絶対に阻止し、デモ隊が封鎖中の政府庁舎の明け渡しには一切応じない考えを改めて強調した。

選挙管理委員会の延期要請も拒否、強制的にも総選挙を行う現政府

タイの中央選挙管理委員会も総選挙も今回のデモの拡大は、さらに被害が拡大すると指摘し、「総選挙は延期すべき(28選挙区の候補者不在など、総選挙を実施しても当選議員が足りないため新政権樹立に向けた特別国会の開催不可)」と提言していたが、タイ政府は延期しても直接的な解決につながらないとして、予定通り実施する事を決定した。

重ねて、タイ政府は投票日翌日の3日からバンコク首都圏の政府庁舎の奪回を開始することを発表。各所の奪回については警察と軍が動くとの話だが、装備的な面からまずは軍が先人に立つ可能性があり、ある種のソフトクーデター的な動きにもなる。

実力的にも、資金的にも、現実的に不可能な反政府の考え

タイ政府の考えとは現行の選挙制度のもと、強行的にも総選挙を実施し、現インラック政府主導で「政治改革」を行うこと。過激な行動をとる一部の反政府隊に対しては、国の法に基づき冷静に対処しながらボディーブローの様な作戦で抑え込むことを目指しているという。

また、一部関係者の話では反政府派が提言している「現政府の閣僚が辞任させ、暫定政権下で選挙法改正を含む政治改革する」との考えは、これまでのタクシン政権の膨大な資金力を含めた政策力からは、不利な立場に追い込むことは不可能とされている。

総選挙以降、政府の各幹線道路奪回作戦で大きな被害が出ることも予想され、タイ国内の緊張は依然として高まるいっぽうだ。

See Also
パランちゃんとふなっしー

© 2019 ANNGLE(THAILAND)Co.,Ltd. All Rights Reserved.

Scroll To Top