国内商取引局は6日、タイ人の75%が1日当たりの果物摂取量の基準値を下回っていると発表した。同局は1日の基準を400グラムとしており、果物をもっと食べてもらうためのキャンペーンを検討している。
タイではマンゴーなど果物の生産量が毎年増加。果物の摂取は健康面で良いだけでなく、収穫のシーズンが1~2カ月と短いため、消費しないと値崩れを起こすという。同局は果物の摂取量を増やすことに加え、生産農家の所得も向上させようと、タイ人に対して果物の大切さをアピールしている。
バンコクやチェンマイ、チョンブリー、ソンクラーの観光4県では、タイの果物をPRするイベントを開催。同時に、フェイスブックなどSNSを通じて果物を使った料理コンテストも実施しながら、果物の消費拡大を進めるという。
source:DailyNews