タイ東北部ムクダハーン県(ノーンスーン市の工事現場でこのほど、金色の石が見つかった。地元の住民は純金だと思い込んで拾い集めたが、黄鉄鉱と呼ばれる鉱物で価値がないことが分かり、肩を落としたという。
工事現場では当時、道路を整備するため砕石山を爆破し、無数の金色の石が周辺に飛び散った。この地域では昔、純金が発見されたことがあったことから、地元住民らは純金だと勘違いした。
カセサート大学の専門家によると、黄鉄鉱は外観が金とよく似ているため誤解されやすいが、珍しい鉱物ではなく、フライパンの塗装材料などに使われているという。
source:Kapook