元タイ空軍将校のモーラコット氏は車両の屋根の上にソーラーパネル(太陽電池)を装着した電動式のトゥクトゥクを発明した。
バンコクの大気汚染対策と騒音対策
モーラコット氏の開発チームはゴルフカートやリゾート地で利用されている電動式の車両を研究して開発。最近ではバンコクの郊外でのワークショップ活動も開始したようだ。
バンコクで現役のトゥクトゥクドライバーに向けてテスト走行を行った際、パワー不足という懸念からそれをほど魅力的な製品とは認められなかったようだが、一日の維持費は約30バーツ未満。もし、実用化された場合バンコク都内の騒音や大気汚染対策に繋がるという理由から期待されている。
世界の太陽光発電が4割増ということで更に注目されている各国のソーラーパワー事業だが、一方で価格低下により太陽電池の開発メーカーの収益環境は厳しいという現状もある。
「エコトゥク」が本格的にバンコクを疾走する時代は来るのか・・・
Solar tuk-tuk could be Bangkok’s solution
bit.ly/1dryilv