中国人から需要が多いドリアン畑を巡るツアーだが、今年は米国人の参加が大幅に増えている。米国の女性ブロガーが自身のブログで紹介し、アクセス数が1万件を超えるなど米国人からの注目が集まっている。
「Year of the Durian」というドリアンツアー
米・ロサンゼルスに拠点を置くタイ通商振興局によると、ブログを投稿したのはリンセイ・ゲシクさん(29)。「Year of the Durian」というテーマで、1年間でアジア8カ国を訪れて食べたドリアンやツアー情報を掲載
している。
ブロガーは60種類のドリアンを試食
これまでリンセイさんは、タイで栽培されるドリアン全234種類のうち、60種以上を試食。近年ではさまざまなドリアンの加工品が生産され、ブログではフレンチバニラアイスクリームやミルクチョコレート、ウイスキーなどを使った商品を紹介。ラヨーン県やチャンタブリー県の工場内の様子も投稿している。
完熟したドリアンは独特のにおいを放つため、欧米人などは敬遠しがちだが、タイ産のドリアンは熟する前に収穫されるため、においが抑えられるとともに長期間保存が可能という。
source:Thairath