渋滞を避けるための最終移動手段として知られるバンコクの中心部の「センセーブ運河」が政府の方針で浄化されることが決定しました。
大都会にあるまじき”ドブ川”の存在
19世紀に作られたセンセーブ運河はチャオプラヤ川からバンパコン川(チャチュンサオ県)までの90キロのほど運河。移動手段としては非常に便利だが都内の水は黒く濁っており、常にものすごい異臭が発生していることから一部で”ドブ川”とも呼ばれている。
2年ごしの大掃除計画が可決
タイ政権はそのドブ川に対し11月10日の閣議で浄化計画を承認。70億バーツを投じて今後2年で水質の改善することとなった。同時に犯罪や洪水被害防止用の監視カメラの設置、古くなった河岸の整備なども行とのことです。
source:bangkokpost